11月20日

生き物はたいへん…

天皇賞の頃の雨続きのせいで、植物に水をやる習慣がすっかりなくなってしまった。月曜日、いつものごとく朝ギリギリにアパートを飛び出していこうとして、ふとドア口のローズマリーの葉がひからびてしまっていることに気付いた。

小旅行や、夏休みの実家への帰省など、長い間は家をあけられない。それなりの対処をほどこしても、3〜4日が限度だった。そんなふうに気をつかって、ここまで大きくなったのに、そんな些細なことで枯らしてしまった。鉢植えの植物は口がきけない、「ああ咽乾いたな…」と思いながら来る日も来る日も、水をくれずに慌てて飛び出していく私を見ていたのかもしれない。

こんな鉢植えひとつまともに育てられないのだから四本足のはもっとたいへんだろうな…

 

店頭でよく売られているローズマリーより
花の色が濃いところがかわいいです

貧乏アパートの入口にいます。
『今度生まれてくるときは
素敵なお庭に生まれるの』