9月5日

日本のバカヤロー!

 

今日は歯医者だ。
先週はいよいよになってしまった歯の神経を抜いた。
麻酔をかけて歯に穴を開け、針金でぐりぐり神経をかき出す。
最後は残った神経を殺すクスリをぶち込んで蓋をされ神経を全滅させたところに人工物を流し込んで固めるそうだ。防空ごうに逃げ込んだところに手榴弾を投げ込まれるシーンが戦争映画にあったことを思い出す。
ああ、私のカワイイ神経が。。。治療が手間取るほど摘出される神経への愛おしさが増す。
もう飴もキャラメルも食べません。
お酒を飲んだあと必ずアイスを食べて、歯をみがかないで寝る習慣
もやめます。
だから、もうこれ以上ひどくならないで!!
と祈った。
しかしその数時間後には砂糖どっさりのお菓子を食べていた愚かな私だった。



定期的に歯医者に行ってるのに、いくたびに新しい虫歯がみつかる。
どういうことだ?歯みがきの指導を小学生の頃から受けているのに。
どうして私の歯はこんなに弱いんだろう。
日本人の虫歯の状況は他国に比べて最悪だと聞いたことがあったので調べてみた。
日本の何がいけないのだろう?外国製のお菓子は胸が焼ける程甘いのに、
どうして虫歯にならないのか?

驚くべき事実が判明した。


キシリトールガムのCMのフィンランド。
フィンランド人に虫歯が少ないのは、あのガムを毎食後噛んでるからではない。
なんとなんとみなさんフッ素を御存知か?
歯を強くする物質なのだが、そのフッ素を水道水にまぜてるんだそうだ。
第二次大戦後、国の医療費が膨れ上がって、それを減らす政策として
水道水にフッ素を混ぜたのがはじまりとのこと。
おかげで効果てきめんだったらしい。
フィンランドだけではなく、今ではアメリカもそうだって。
じゃあなんで先進国の日本はまねしないのか?
歯科医師会が反対してるんだって!!おのれ、ぼんぼん上がりの歯医者どもめ!(偏見)
今や私の住んでいるとこでは、3メートル歩けば歯医者が見つかるといっても過言ではないほど、歯医者がはびこっている。
日本のみんなが虫歯で苦しむのは、なんと歯医者のせいだったのだ!!