7月13日

それは女の色気…


フェラーリ展に行って来ました。
車なんて微塵の興味もないのですが、ちょこっとフェラーリに触れる機会があって
そしたら調度今、フェラーリ展をやっていることを教えてもらいました。
やっぱり男性のお客さんが多くて、普段は美術館とは疎遠なかんじの学生さんも来てました。
(意外に私も美術観賞はめったにしません。行っても超マッハで観終わってしまいます)
そんな子たちも私もため息まじりに出る言葉は

「かっけぇ・・・」

 


これぞげーじゅつでしょ。
もっともらしく額縁に入った絵や、意味不明な現代アートに首をかしげる必要なし!
理屈抜きで、目に入った途端に「ため息」です。
どーしょーもない美人を目撃したときみたいな衝撃です。
手の届かない美しさ。女優さんは生で見ると美しさ倍増だそうですが、
車も同じ、実物には写真やブラウン管では伝わらない迫力があります。

ヨーロッパの言葉の中には女性と男性に区別するところがありました。
ドイツ語がそうでしたが、イタリア語もそうでしょうか。
そしたら絶対フェラーリのスポーツカーは「彼女」でしょう?
これでもかという曲線美がかもし出す色気は、女性のもの。
男の子たちが夢中になるのも無理ありませんわ。

フェラーリのモンテゼーモロ社長へのプレゼントとして作られた
世界にたった一台しかない
「360 モデナ バルケッタ モンテゼーモロ」
そのナイスボディの美しさには見愡れてしまいました。車に興味のない私ですら。
既成の型に所々オリジナルのアレンジが加えられてるらしいです。