2010年11月17日

アーニーのしこり

 

今年の10月で我が家の愛犬も7才を迎えた。大型犬の7才はもう40〜50才くらい
以前よりは落ち着いたのだろうか?
物の喰わえ癖は子犬の頃と比べたらかなり落ち着いた。それでも退屈で仕方がないときは人の注意をひこうと何かしかくわえて持ってくる。
「コラ!放せ!」と追いかけるといそいそと逃げ回る。このとき、とれるもんならとってみなという挑戦的な顔をして狭い部屋の中を飛び跳ねながら逃げ回ることはほとんどなくなった。稀にあるけど。


一番困るのは出かける時だ。車に慣れさせようとしたのが悪かったか、車大好き犬になってしまった。
車のエンジン音がなると気狂いみたいに騒ぐ。まるで駄々っ子が駄々をこねるように自分も一緒に車に乗って出かけるのだ!と耳をつんざくような声で吠えまくる。
うるさくてかなわない。
加えて家の中に犬が残っている場合は玄関と居間の間を猛ダッシュで往復して床を傷だらけにしている。

ここまで騒いだら自分も連れていってくれるだろうかと全身全霊をかけて吠えまくる。
先日は出かける前に固い犬用の骨型ガムを与えて、それに集中している間に出かけようと策を講じてみた。
しかし犬は骨型の犬ガムをあわてて丸呑みして、すぐ騒ぎはじめて失敗に終った。
あれを丸呑みするとは・・・・

そんな駄々っ子アーニーに今夏皮膚下にしこりがみつかった。胸のあたりにギンナン粒くらいのゴロゴロが。
おそらく脂肪腫というやつだと思う。

発見してからしばらく不安だったが、ある程度年をとりはじめた犬にできるタイプのものではないかと様子をみていた。

それでもやっぱり不安だからお医者に診てもらうと、80%は良性であろうとのこと。
すぐ取る必要はないが、大きくなりすぎると切除も大きくすることになるので育ち過ぎる前に切除を勧められた。
また、年をとってからの手術だと全身麻酔も不安になってくるそうだ。
ピンポン球大になる前に取っちゃいたい。