2010年11月16日

ぽち子はまだ眠っていない

 

ぽち子のベッドは直射日光が当たって土の温度が大きくあがらないように半分以上塞がるようにフタをしてある。それでも地面全体が温まって、ぽち子の寝床にも暖かさが伝わってしまうのだろう。
ぽち子のベッドの周りで土いじりをしていると、木箱の底をガリガリと掻く音がする。
彼女はまだ眠っていないのだ。
もっと深く掘りたい・・・・。潜りたい・・・・。生温くなったりして中途半端で眠れないんだもの・・・という状態なのだろうか?
深い深い寝床を与えられなくてごめんよぽち子。