2010年6月?日

うじうじ。これが!!!

 

およおよ川魚処理後。
生の魚の頭やら内蔵がコンポスト投棄後にすさまじい悪臭を放たないか心配した私は
コンポストに入れたあとに魚が全く見えなくなるまで念入りに土をかけておいた。
その数日後のこと。
前の晩から雨が降り続いていて蒸し暑い朝だった。
私はコンポストに生ゴミを捨てに向かった。
と、ポリプロピレン製の緑のコンポストの蓋に白い物がたくさんついているではないか。ウヨウヨ動いている。
これはもしや蛆虫というやつではないだろうか。
コンポストの蓋だけでなく雨で濡れたコンポスト表面全体にウジ虫たちが元気一杯動いていた。
幸い取っ手の部分にはついてなったので蓋を開けて生ゴミを捨てたのだが、
中にはコンポストの表面についているほどのウジ虫はいなかったのでちょっと安心した。
もしや、先日捨てたマスにわいたのかと思ったが、魚はかぶせた土に隠れてまったく見えていなかった。
中より外にたくさんいたということは雨水に誘われて外に這い上がってきていたのだろうか。
発見時、ウジウジたちはとくにコンポストの蓋に集中していた。
私はウジ虫を見たのはこれが最初かもしれない。
現代の日常でウジ虫に接する機会は少ない。
広島の被爆体験の手記を読むと、火傷で化膿した所にウジ虫がすぐ湧いた話がよくあったが、これがウジ虫なのか。なるほど。文章ではご飯粒に見間違ったり例えられたりしていたが、実際飯粒よりもっと大きく、ライスパフくらいある。(蛹になる直前まで成長したやつらだったから大きめだったのかも)
翌日ウジ虫たちはすっかり姿を消しており、蓋を開けた中にも一匹もいなかった。
その後も同じような陽気の日があってもコンポストの表面がウジ虫で覆われることは起こっていない。
やっぱり大量のマス(動物性タンパク質)にわいたのだろうか・・・


「ぎょっ 」