2010年6月?日

およおよ川魚

 

ある晩近所の人に大量のマスをもらった。
私は魚をさばくのが苦手である。両親の家に届いた生魚をお裾分けされたときはただただ頭が痛い。
悪戦苦闘しながらさばくのだが、もう大変。
その晩もらったマスは10匹だった。
ここまで多いと覚悟を決めてさっさと終わらせてしまいたい。
とりあえず生臭さを最小限に押さえるために頭を落として腹をさばき、徹底的に腹の中を奇麗にする。
それだけして冷凍しておけば、あとはYちゃん在宅のときに料理前に開いたりおろしたりはしてくれるであろう。
ぬめりにぬめっている川魚を(しかもデカイ)ひたすらブッタギる。
物事は慣れなのだな。そのマス10匹事件から丸の生魚が以前ほど怖くなくなった。
ま、包丁が切れないとはいえ、切り口の身が崩れてかなりワイルドなところはあるのだけど。
魚用の包丁が欲しくなってきたこのごろである。

 

さばいた日は塩焼き、冷凍したものは後日ちゃんちゃん焼きにした。