2009年5月12日

野ネズミあらわる


開封状態のドッグフードは格好の罠。
最近になって夜にドッグフードの袋がガサゴソと音を立て始めた。
今日はドッグフードも徐々に減って袋に深さが出てしまったため外に飛び出せなくなったらしい。
袋の中でポップコーンが破裂するように飛び跳ねていた。
かかった〜!!
おそるおそる見てみると
いるではないか。カワイイネズミが!。

姿はカワイイものの、ものすごいジャンプにちょっとおののいてしまう。
コンチクショウ!とスゴいジャンプをしつつ合間にドッグフードの粒を手に抱えてカリカリ食っている。危険から脱出しようとする本能と食料を摂取しようという本能が同時に機能しているのは変。アーニーも似た所があるけど、獣ならではなのかしら。
台所の勝手口から袋を寝かせて外に逃がした。
まったくなんと言う素早さ。シュンっ!って感じで一瞬で暗闇に消えた。
アカネズミかな?カワイイからまた来てね。なんて思った私が馬鹿だった。
その後彼らは毎日現れるのだった・・・・
カワイイとっとこネズ太郎は、ウンコマシーンであった。
ドッグフードは専用のポリケースに収納したものの、ネズミちゃんたちが過去にテイクアウトしたドッグフードはまだまだストック豊富らしく、今迄何もなかった廊下や床にドッグフードの粒が出現し、その近辺にウンコが転がっている。
ある夜は深夜迄仕事に励む私の背後でトットコ走り回っているネズミ。
いいかげんネズミにチョっピリ憎らしさを感じて来た私であるが、足音にパッとふりむいた所、
慌てて逃げる後ろ姿。
まんまるな体で「トットコ」な走りっぷり。キュートすぎ!
マイクロな憎しみも一瞬にして消え去ってしまった。
我が家のカワイイウンコマシーンたち、今後どうにかなるのだろうか。
猫の手が借りたい気持ち。

と書いた数日後、また新たな彼らのシタタカさが判明。
暗やみの我がパソコン本体の裏側を調べて見ると・・・・ぎゃーーーーー!!!
たくさんの糞と唐辛子(鷹の爪)を食い散らかした残がいが〜〜!!
おそるべしアカネズミ。
殻のない高カロリーの「実」が枯渇したら、今度はなんという刺激物を食っているのだろう・・・


刺激的だねん。       そうだねん。