2008年9月13日

アーニーを海へ


初めてアーニーを海へ連れていった。
地平線まで続く水面、轟く大きな波の音、海を初めて見るアーニーは?
しかし彼が目の前の「海」を特別認識している様子は全く無かった。
戸惑いも無く堤防を、砂浜を我先へと夢中で前進。 打ち寄せるさざ波にもズンズン入っていて、ちょっと大きな波が来て体が濡れると、水がいきなり降りかかる意外性に驚くくらいだった。海に投げ入れたボールを取りに行って、アーニー自身が波に飲み込まれて脚を救われても、動揺する様子は全く無し。
塩水を飲み込んでお腹を壊したりしないか心配だったけど、お通じは順調。
川遊びのように被毛に生臭い川の臭いがつくこともない。

砂まみれだった体もタオルでゴシゴシ拭くだけでほとんど落ちて、車に悪臭がつくことも汚れることもなかった。アーニーの海遊びは、予想外に便利でさわやかな遊びだった。
しかも川でのボール投げのように見失ったボールが流されて行ってしまうこともない。犬がボールを見失っても波がちゃんと砂浜に戻してくれるのだった。

背後に波が押し寄せていることに気づいていない

脚をとられてワタワタするけど、怖くはないらしい。