2006年7月

黒いのを捨てちゃった私


私はアホ臭い幼稚な悪夢にうなされます。
最近見たのは、大事な愛犬が近々死ぬであろうことがわかっていて、非常に悩むという夢でした。

以下夢の中

ラン(以前飼っていて4年前に死んだ犬)がいつもの場所に繋がれています。
ランは年取っているようですが、なんだか自分が知っていたランの様子と少し違います。
母曰く、アー二ー(現在現実に飼っているラブラドール)の力の強さと破壊力に手こずっている両親を見かね、私が業者に頼んで
「アー二ーの脳を小さく扱いやすかったランの肉体に移植」
してもらったというのです。
今目の前にいるランの中身はアー二ーであると言うのです。
そこで自分はたいへんなことに気づくのです。こんな老犬の肉体では遅かれ早かれどこか故障を起こすに違いない。。。アー二ー(外見はランだけど)はもう間もなく死んでしまうだろう。コンパクトに扱いやすくしたって、早死にしたら意味ねーーーーっ!
たった三歳に満たない犬の脳みそを20歳近い犬の体に移植するなんて、なんて馬鹿なことをしたのだろう。
戸惑う私を更に母親がとんでもないことをしてくれたと言って責めるのです。
「小さい犬だったらどんなに楽だったか、小さい犬にすればよかった」と言ってばかりいたのは母じゃないか・・・・あんたのためを思ってやったのに・・・
脳移植を頼んだ業者にアー二ーの体が残っていたら戻してもらえないか問い合わせてみようか?
いや、きっとアー二ーの抜け殻なんて既に処分してしまっただろうな、、、
ああ、しまった、しまった、、、
懐かしいヨレヨレの犬を見つめる私の脳裏には、焼却炉に運ばれるピチピチの黒い抜け殻が浮かんだのでした。


というすごく馬鹿な夢を見ることがあるのでございます。