2006年2月

犬とドライブ

こんなトラックの荷台に愛犬を乗せて走り回るのが私の憧れでした。
荷台で毛を風になびかせている犬。
飼い主が荷台の積み出し口を開けて合図をすると、ひょいっと飛び降りてくる。そんなシーンに憧れます。
トラックは今必要ないけど、車でどこにでも一緒にいけるようになったらいいな。
乗車練習を何度もしました。車に犬を乗せるなんて、誰でもやってることなのですが、
私達にはそれほど容易い事ではありませんでした。
以前は、油断するとすぐ前の座席に乗り込んで夢中で嗅ぎまわり、運転中ブレーキの下に鼻をつっこまれてヒヤヒヤさせられたことがありました。
今でも相変わらず落ち着きにはかけますが、ほぼ後ろの座席にとどまっています。
私が車から降りてお店で用を足したりしている間は、もちろん車中散策しているようです。私が戻ってくると、前の座席に移って私が開けようとしているドアから降りるつもりになります。
しかし、「アー二ー後ろ」
と私がいうと、素直に後ろに戻ってくれます。不思議に素直。
「どこでも一緒」への道のりはまだまだなのですが、前進の兆しに嬉しい今日この頃です。