2006年1月

Vの字飛行にリーダーはいるか



元旦の朝に日の出を見たあとに、付近を母と一緒に散歩しました。
ふと見上げた空に水鳥がV字になって飛んでいました。
美しいな、と感じてとてもすがすがしい気分になりました。
どうしてああして飛ぶのかと母と聞かれて
ああやって飛ぶと、後ろの鳥は空気抵抗が少なくなるらしいよ、と応えると
母は「Vの字の先頭を飛んでいるのはリーダーなのか」と聞いてきました。
風の抵抗をまともにくらう先頭は疲れると思うから、同じ鳥がいつも先頭なのではないと思う。
飛んでいる間になんとな〜く交代するのかねぇ・・・
「オレ、昨日頭やったから、次お前頼むわ。」
とか言って交代してるのかねぇ・・・
と応えつつもリーダー説について考えました。
同じ鳥がいつも先頭を飛んでるとしたら、それは相当マッチョ君。
先頭を飛ぶ体力のある鳥がリーダーってのも説得力あります。
「ニルスの不思議な旅」にでてきたガンの群れには総長みたいのがいたっけ。

事実がどうであれ、自然の不思議に対して、適当な説を立てるのは楽しいです。


家の近所で雁は見たことがありません、多分カモ系だったと思うのだけど、
一部のカモしかv字では飛ばないそうです。