2005年10月

挫折の秋です

 

拝啓、一雨ごとに肌寒くなってまいりました。(にしてもここ関東地方では雨つづきです)
庭の緑がやっとくすみ始めたこの秋の入り口で、私の方は既に木の葉一枚ついてない禿げ禿げな気分です。
というのも、ただいま挫折のピークを迎えています。
病巣の切除手術を受けて、転移宣告受けてから半年。
今あるこの生活はあのとき何に代えても維持したいと思った健康な生活。
自分で動きたいように動いて、食べられて。完璧な自由な生活。
なのに、
この1〜2ヶ月の間に、入院していたときや、退院直後に「かっこよく心に誓った」ものを次々に挫折してまいりました。
いろいろなことに手を出したあげく、いずれもまともにこなせなかったことの強烈な挫折感と自己嫌悪。
趣味も仕事もその他諸々ぜーんぶ中途半端。
あの頃は病気の衝撃が原動力になっていたんだなぁと遠い目で思うのです。
(↑治った気100%の台詞)


「パオーーー」
畑で取れたゾウさんポテト、芽が生えまくってしまった。
今年の赤ジャガは虫に食われてボコボでした。