2005年8月

ボロ耳くん

 

愛犬がまたしても耳に負傷しました。
今度は散歩中に出会った小さな犬に噛み付かれたとのこと。
散歩から帰ってきた父が慌てふためいて、家の外で私を呼んでいます。
何をそんなに慌ているのかと窓からのぞいてみると、耳から血を滴らせたアーニーの耳を血まみれのタオルで押さえている父がいました。犬は耳の違和感のために、激しくブルブル頭を振るので、止まらない血があたり中に飛び散り、血のスプリンクラー状態です。前回より傷口が大きく出血量も多いみたいでした。


前回、切れてすぐなら傷を縫合できると聞いたのですぐ病院へ連れて行くことにしました。頭をバスタオルでくるんで、大好きな車に乗せられてからは、ウキウキ大人しくしていました。
車に乗るときは必ず遊びに行くときなので、誤解して大人しくしてくれてこっちは助かりました。
さもないと車が血だらけになってしまいましたから。
耳の両面合わせて6針ほど縫いました。縫ったところの止血のために粘着性の包帯でグルグル巻きにされました。

負傷兵みたいです。

右は前回の小さなギザ入り、左はチクチク縫い目入り。
前回の負傷から2ヶ月もたってないというのに、あと3、4年後にこの犬の耳は残っているか心配です。
知らない犬への接近は絶対に阻止するべし!