2005年7月3日

そうか、永久脱毛だ。


友人のサイトの掲示板に1000万円当たったらその遣い道について、書き込みをしたときに、うっかり落としていたものがありました。整形よりもまず、永久脱毛をあげるべきであったと後悔しました。
私は生まれたときからとても毛深くて、「サル、ゴリラ」とからかわれたことがありました。高校生の時は隣の席に座った女の子が、私の腕の毛並みをなでながら「わ〜、すご〜い」と言いました。とにかく私はクラス1、学年1毛深い女のコンプレックスを背負って人生を送ってまいりました。
しかし、年も経、農業従事者を夢見て野生化計画を図るようになって、毛など気にならなくなりました。夏の間はちょっと脱色したり、間引きしたり(全部抜くのはしんどいのでまばらに脱毛してやや薄めに演出する)する努力も怠るようになってきました。
入院したときのことです。私の血管は大半の女性と同様にひどく見つけにくいそうです。ただでさえ見つけにくい血管が私の場合毛皮に覆われています。看護士さんはもともとないような血管を毛をわけわけ捜します。でも看護士さんは「毛深くて見つかりません」なんて言いません。
もし1000万円当たったら、まず腕の永久脱毛をしようと思います。看護士さんのためにも。