2005年5月28日

病院参り


つい先日まで、顔面のミカン星人現象に煩わされておりました。
その後病院に行って、処方された塗り薬を塗ったところ3日ほどで完治してしまいました。
薬の効果がこんなにてき面に現れたのは初めてで、病院への依存心が助長されてしまうように思います。その後何度か顔に症状が現れましたが、病院で処方された薬をつけると、痒みもそれほどでなく、前回より短期で治っていくように感じました。
そんな風にすっかり病院通いにはまっている今日この頃ですが、
次は舌の方の病院です。
膿が出ていたところが相変わらず痛いことを伝えたところ、縫合糸が解けずに傷の中に埋もれたままのものが炎症の原因となっているということで、糸の抜糸をしました。
抜糸というよりも「掘糸」でした。肉に埋まった糸を皮を破ってほじくり出すかんじです。
今までに3箇所堀りかえしてもらいましたが、まだウズウズするところが残っています。後は自然に排出されるのを待ちましょうと言われました。舌が膿んでいることでおきる、喉の奥や鎖骨の方まで及ぶ違和感(舌の筋肉ってこんなに深い所から伸びているのかしら)には常に嫌〜な心持になるんです。
術後、喉の奥にイボのようなものを発見し再診のついでに、「まさか悪性のものでは」と先生に伺ったことがあり、そのときはそのイボが正常組織という応えをもらってとても安心しました。
今回は痛みを訴えに行っただけで、もしかして?なんて鬼気迫っているつもりはなかったのですが、先生は「再発とかじゃないから大丈夫ですよ」という言葉で診療を閉めてくれました。私がよほど疑心暗鬼な状態なのだろうと、恥ずかしくなりました。
その後、ジャーナリストというしっかりした職業を持った方が、早期頭頸部癌の治療後に癌の転移を心配して、ちょっと風邪をひいただけでも一ヶ月に5人の医師に首のリンパ節を調べてもらったなんていう話を読んで、なんだ私の方がマシではないか。と安心しました。
そしてその方はこんなことも言っていました。
なんでもありませんよ、と言われた日は非常に安らかに眠れる。ところが1週間もすると、もうまた不安になってくるんですよ。晴れたと思ったら一転、暴風雨になったりするがん患者の心理の揺れって、経験した人でないとなかなか判って貰えないかもしれません。



私のオフダ?