2005年3月22日

入院初日

カナダ日記をお休みして入院日記でもつけてみようということです。
さて、入院初日は個室で迎えました。相部屋が空くまでの辛抱です。
お父様お母様お世話になります。(30歳3ヶ月 女性)
病院食を見てびっくり。なんとささやかな(精進料理?)!これほどささやかな食事はしばらくお目にかかっていませんでした。カナダにいるときはのどまで満タンになるまで詰め込むくせがついていました。喉まで満タンなのに食後のデザート(パイ&アイスクリームの超ヘビー級デザート、しかもパイの一切れのサイズは日本の小鳥サイズの数倍)をもしっかり摂取する、我ながらすごい健闘ぶりでした。そんな食生活に胃袋を拡張させて帰国した私を待っていたのは、カナダには適わずとも日本勢としては大健闘のコッテリドサッリ、病院食のカロリーの4、5倍はあるのではなかろうかと思うボリュームの実家の食生活でした。ところで私は「太っチョ」です。
私の担当は若い綺麗な看護士さん。身長体重を聞かれ、いさぎよく真実を告白したものの、スレンダーな看護婦さんの1.5倍はあるであろう自己最高記録体重にちょっぴり劣等感。
日本のスーパーで買い物をしていると世間の主婦の方々がエンピツみたいにみえるのです。カナダでは太っチョが多数派なのに対して、こっちはみんなやせてるなぁ。この国ではそれが「並」。日本では太っチョに厳しすぎるのよね。と心の中で唱えながら買い物していました。
今日はMRを撮る。MRの機械はポンプの音みたいなシュー、という音とドラム音が一定のリズムで繰り返されていてとても変な雰囲気。あの顔に檻のようなものをかぶされるの、怖かったです。